◇◆◇日々のみ言葉
2022年4月5日(火)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙2章1節~11節】
2:1 ですから、すべて他人をさばく者よ、あなたに弁解の余地はありません。あなたは他人をさばくことで、自分自身にさばきを下しています。さばくあなたが同じことを行っているからです。
2:2 そのようなことを行う者たちの上に、真理に基づいて神のさばきが下ることを、私たちは知っています。
2:3 そのようなことを行う者たちをさばきながら、同じことを行っている者よ、あなたは神のさばきを免れるとでも思っているのですか。
2:4 それとも、神のいつくしみ深さがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かないつくしみと忍耐と寛容を軽んじているのですか。
2:5 あなたは、頑なで悔い改める心がないために、神の正しいさばきが現れる御怒りの日の怒りを、自分のために蓄えています。
2:6 神は、一人ひとり、その人の行いに応じて報いられます。
2:7 忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと朽ちないものを求める者には、永遠のいのちを与え、
2:8 利己的な思いから真理に従わず、不義に従う者には、怒りと憤りを下されます。
2:9 悪を行うすべての者の上には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、苦難と苦悩が下り、
2:10 善を行うすべての者には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます。
2:11 神にはえこひいきがないからです。
◎設問
1. 今度は、パウロはユダヤ人の罪について弾劾しています。神様の選民としての誇りを持っていたユダヤ人の最も特徴的な罪の一つは何だと思いますか。(1)
2. そのような人はどうされますか。(2)
3. 人間が悔い改めに導かれるのは、何によるとパウロは教えていますか。(4)
4. 神様はどのようなお方ですか。(11) また、「神にはえこひいきがない」とは、具体的にどういうことでしょうか。