「イエス・キリスト」とは?

 このお方は、今から二千年ほど前に、ユダヤの国のベツレヘムにおいて、お生まれになられました。母であるマリヤは、処女でありながら、御霊によって身ごもったのです。天使ガブリエルは、マリヤにこう語ったのです。

『「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」』(ルカの福音書1:28~33)
やがて、この幼子は成人し、30才頃になられると、バプテスマのヨハネから洗礼を受け、御霊に満たされ、40日40夜悪魔の誘惑を受け、勝利され、救い主として3年半年にわたる公生涯を送られたのです。その間、多くの人々をいやされ、また死人を3回よみがえさせられました。そして十字架に架かられ、私たち人間のすべての罪を背負われて死んでくだされたのです。しかしそれで終わりではありません。このお方は3日目によみがえられたのです。死をも打ち破られたのです。
そして生きておられることを40日にわたって、使徒たちをはじめ多くの人々に御自身を現わされました。やがてオリーブ山頂において、使徒たちの見ている前に、天に昇って行かれたです。そして今度は王の王、主の主として再びこの世界に来られるのです。
このお方は今でも生きておられます。

『イエス・キリストは昨日も今日も、いつまでも同じです。』(ヘブル人への手紙13:8)

このお方によって、行なわれた奇跡やいやしは、今も聖霊様によって、神の選びの器を通して行なわれています。主は言われました。

『まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。わたしが父のもとに行くからです。」』(ヨハネの福音書14:12)

「めぐみイエス・キリスト」教会は、聖霊様の臨在あふれる教会を目指しています。そして今も奇跡といやしを信じています。