◇◆◇日々のみ言葉
2023年5月3日(水)
◎聖書箇所【マルコの福音書3章28節~30節】
3:28「まことに、あなたがたに告げます。人はその犯すどんな罪も赦していただけます。また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。
3:29 しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」
3:30 このように言われたのは、彼らが、「イエスは、汚れた霊につかれている。」と言っていたからである。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。
主イエスは言われます。
「しかし、聖霊が働らいて悪霊を追い出しているのに、このような明白な奇跡の証拠があっても、なおも故意に、聖霊に逆らうことは、決して赦されません。どんな罪でも、悔い改めれば赦していただけますが、聖霊に逆らうことを言う者は、永久に赦されません。(現代訳)」と。
私たちは、神様が三位一体なるお方であることを知っています。すなわち、父なる神様、御子イエス様、そして聖霊なるお方です。このお方は、それぞれの人格を持ち、別々にして、それで一体であり一つであり、一人の神様なのです。この真理を頭で理解することは不可能です。私たちは、信じ受け入れるだけです。
「また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。」と主は言われましたが、この言葉と、次の言葉は矛盾しているように思えます。
「しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」
ここから、たとえ、父なる神様と御子イエス様をけがすことを言ったとしても、悔い改めれば赦されますが、聖霊なるお方をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められると言うことが分かってきます。
これはどのような意味なのでしょうか。明日も引き続き考えて見たいと思います。》