• 日々のみ言葉 2024年6月15日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年6月15日(土)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙4章5節】
    4:5 ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届くのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『4:5 だから、あなたがたは、主が再び来られる時までは、決して先走りして裁いてはならない。主は、その時、すべてを明るみに出されるし、心の中までも見通される。その時、すべての人は自分の受けるべき賞罰を神から受けるのである。』

    新改訳は、「神から各人に対する称賛」と訳していますが、現代訳では、「自分の受けるべき賞罰」と訳しています。
    なぜ、私たちは、「何についても、先走ったさばきをしてはいけ」ないのでしょうか。それは、主こそが「裁き主」であられるからです。

    主は言われます。
    「また、父はだれをもさばかず、すべてのさばきを子にゆだねられました。それは、すべての者が、父を敬うように子を敬うためです。子を敬わない者は、子を遣わした父をも敬いません。(ヨハネ5:22~5:23)」と。

    私たちは、すぐに人を裁いてしまう者なのです。その時、私たちは、主の権威を冒しているとも言えるでしょう。
    この世は堕落しきっています。また、この世には良くない人が多く存在することも事実です。振り込め詐欺や悪徳業者とのトラブルなどが、日常茶飯事に報道されています。

    しかし、かつては、私たちも、同じく「世」に属していたのです。世界には、真の救い主が必要なのです。主イエス・キリストこそが、救い主です。このお方によって、私たちは救い出されました。

    パウロは、クリスチャンには「報い」すなわち「ご褒美」があることを述べています。天の御国においては、それぞれに報いがあるのです。》

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