◇◆◇日々のみ言葉
2024年7月27日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙6章18節】
6:18 不品行を避けなさい。人が犯す罪はすべて、からだの外のものです。しかし、不品行を行なう者は、自分のからだに対して罪を犯すのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『6:18 不品行を避けなさい。他の罪は体とは関係ないが、不品行は、体と関係があって、キリストに対して直接害を加えるものである。』
新改訳は難しい訳となっていて、現代訳では、パウロが伝えたい真理を述べています。不品行とは、不純な異性との性的関係を表わします。現代訳では、「不品行は、体と関係があって、キリストに対して直接害を加えるものである」と言っています。
つまり、聖霊が共に住んで下さっている神の宮なるその人の体に対して罪を犯すことになるだけでなく、教会という主の体に対しても罪を犯すことになり、十字架に掛かって下さった主に対する冒瀆になるからです。
それだからこそ、パウロは、「不品行を避けなさい」と命じています。また、「そのような行ないをする者をも避けなさい」と言うことです。
もし、教会内にそのような者がいたとしたら、悔い改めに導くか、さもなければ除籍されることになるのです。
私は、知人の中に、そのような罪を犯した為、悲惨な人生を辿った人を知っています。彼が悔い改めて、再び主の御元に戻れるよう祈るしかありません。》