◇◆◇日々のみ言葉
2024年8月13日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙7章21節~23節】
7:21 奴隷の状態で召されたのなら、それを気にしてはいけません。しかし、もし自由の身になれるなら、むしろ自由になりなさい。
7:22 奴隷も、主にあって召された者は、主に属する自由人であり、同じように、自由人も、召された者はキリストに属する奴隷だからです。
7:23 あなたがたは、代価をもって買われたのです。人間の奴隷となってはいけません。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『7:21 奴隷が入信したのなら、そのことを気にすることはない。しかし、もし自由の身になれるのなら、自由になったらよい。
7:22 奴隷でも、主の救いにあずかれば、主によって本当の自由を得たのであり、また、自由人でも、主の救いにあずかれば、キリストの奴隷にほかならない。
7:23 あなたがたは、キリストが尊い代価を払って買い取って下さった者たちなのだから、人間の奴隷になってはいけない。』
使徒パウロは、奴隷の身分で主の弟子となった者たちに、次のように勧めています。
『奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。
人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみ心を行ない、人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。
良いことを行なえば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。(エペソ6:5~6:8)』と。
また、奴隷の身分から自由の身分になる為には、買い戻しの手続きが必要となります。この場合、奴隷本人が身代金を主人に支払い、自分で自分を買い戻すことになるのです。
私たちは、以前は、空中を支配する悪しき霊(権力者)の奴隷でした。しかし、主イエスが、その流された尊い血潮の代価によって、買い戻して下さったのです。》