◇◆◇日々のみ言葉
2025年12月13日(土)
◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙1章20節】
1:21 それから、私はシリヤおよびキリキヤの地方に行きました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『1:21 それから、私はシリヤ、キリキヤの地方へ行った。』
これは、間違いなく「第二回伝道旅行」のことを指しています。その前に、バルナバとパウロは、エルサレムにおいて行なわれた、「第一回エルサレム教会会議」に出席し、エルサレム教会は、満場一致で、バルナバとサウロを異邦人の教会に特使として派遣することになります。教会会議において、決まったことを、伝えるためにです。
使徒の働きには、
『そこで使徒たちと長老たち、また、全教会も共に、彼らの中から人を選んで、パウロやバルナバと一緒にアンテオケへ送ることを決議した。選ばれたのは兄弟たちの中の指導者たちで、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスであった。彼らはこの人たちに託して、こう書き送った。
「兄弟である使徒および長老たちは、アンテオケ、シリヤ、キリキヤにいる異邦人の兄弟たちに、あいさつをいたします。私たちの中のある者たちが、私たちからは何も指示を受けていないのに、いろいろなことを言ってあなたがたを動揺させ、あなたがたの心を乱したことを聞きました。
そこで、私たちは人々を選び、私たちの愛するバルナバおよびパウロと一緒に、あなたがたのところへ送ることに衆議一決しました。このバルナバとパウロは、私たちの主イエス・キリストの御名のために、いのちを投げ出した人たちです。(使徒15:22~15:26)』
しかし、この後、ヨハネ・マルコのことで、パウロとバルナバは反目し合ってしまいます。彼らであっても、油断したら、サタンにつけこまれてしまうのです。物事があまりにも上手く行きすぎる時には、注意する必要があります。》