• 2026年3月22日礼拝メッセージの概要

    ◇◆◇2026年3月22日 第四主日礼拝メッセージ
    ※本日の聖書箇所「ヨハネの福音書11章17節~44節」(新約p.205上段左側)
    11:17 イエスがおいでになると、ラザロは墓の中に入れられて、すでに四日たっていた。
    11:18 ベタニアはエルサレムに近く、十五スタディオンほど離れたところにあった。
    11:19 マルタとマリアのところには、兄弟のことで慰めようと、大勢のユダヤ人が来ていた。
    11:20 マルタは、イエスが来られたと聞いて、出迎えに行った。マリアは家で座っていた。
    11:21 マルタはイエスに言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。
    11:22 しかし、あなたが神にお求めになることは何でも、神があなたにお与えになることを、私は今でも知っています。」
    11:23 イエスは彼女に言われた。「あなたの兄弟はよみがえります。」
    11:24 マルタはイエスに言った。「終わりの日のよみがえりの時に、私の兄弟がよみがえることは知っています。」
    11:25 イエスは彼女に言われた。「私はよみがえりです。いのちです。私を信じる者は死んでも生きるのです。
    11:26 また、生きていて私を信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。」
    11:27 彼女はイエスに言った。「はい、主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストであると信じております。」
    11:28 マルタはこう言ってから、帰って行って姉妹のマリアを呼び、そっと伝えた。「先生がお見えになり、あなたを呼んでおられます。」
    11:29 マリアはそれを聞くと、すぐに立ち上がって、イエスのところに行った。
    11:30 イエスはまだ村に入らず、マルタが出迎えた場所におられた。
    11:31 マリアとともに家にいて、彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリアが急いで立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、ついて行った。
    11:32 マリアはイエスがおられるところに来た。そしてイエスを見ると、足もとにひれ伏して言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。」
    11:33 イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になった。そして、霊に憤りを覚え、心を騒がせて、
    11:34 「彼をどこに置きましたか」と言われた。彼らはイエスに「主よ、来てご覧ください」と言った。
    11:35 イエスは涙を流された。
    11:36 ユダヤ人たちは言った。「ご覧なさい。どんなにラザロを愛しておられたことか。」
    11:37 しかし、彼らのうちのある者たちは、「見えない人の目を開けたこの方も、ラザロが死なないようにすることはできなかったのか」と言った。
    11:38 イエスは再び心のうちに憤りを覚えながら、墓に来られた。墓は洞穴で、石が置かれてふさがれていた。
    11:39 イエスは言われた。「その石を取りのけなさい。」死んだラザロの姉妹マルタは言った。「主よ、もう臭くなっています。四日になりますから。」
    11:40 イエスは彼女に言われた。「信じるなら神の栄光を見る、とあなたに言ったではありませんか。」
    11:41 そこで、彼らは石を取りのけた。イエスは目を上げて言われた。「父よ、私の願いを聞いてくださったことを感謝します。
    11:42 あなたはいつでも私の願いを聞いてくださると、私は知っておりましたが、周りにいる人たちのために、こう申し上げました。あなたが私を遣わされたことを、彼らが信じるようになるために。」
    11:43 そう言ってから、イエスは大声で叫ばれた。「ラザロよ、出て来なさい。」
    11:44 すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたまま出て来た。彼の顔は布で包まれていた。イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせなさい。」

    ◎メッセージ【ラザロのよみがえり】
    《さて、四つの福音書によりますと、主イエス様は、その生涯において、三人の人物をよみがえらせたことが描かれています。
    最初は、ルカに書かれた「やもめの一人息子のよみがえり」です。この時は、死んでから2・3時間が経過していたと言われています。
    その次は、「ヤイロの一人娘のよみがえり」です。この時は死んだ直後の事でした。そして、その次がラザロのよみがえりなのです。この奇跡が何時なされたのか、正確には同定出来ませんが、しゅろの日曜日よりも前であることは確かです。
    ラザロの場合、以前の二つのケースと違って、死から四日も経過しており、ユダヤの気候では、すでに腐り虫も湧いていたと言われています。
    「主よ、もう臭くなっています。四日になりますから。」
    「信じるなら神の栄光を見る、とあなたに言ったではありませんか。父よ、私の願いを聞いて下さったことを感謝します。あなたが私を遣わされたことを、彼らが信じるようになるために。ラザロよ、出て来なさい。」
    主イエスが、この言葉を発した直後に、一瞬にラザロの体は完全に元に戻り、死因となった病も癒やされ、ラザロの霊がその肉体に戻ったのです。そして、すべての腐敗臭は消え去り、湧いていた虫もすべて消え伏せたと私は確信しています。
    「ほどいてやって、帰らせなさい。」
    ラザロのよみがえりは、すべての人間に起こる予表でありひな形です。携挙の時に、クリスチャンとして召された人々は、体が復活し、霊が合体し栄光の体へと造り変えられます。これが第一の復活です。
    その次に、まだ地上に生き残っている私たちが天に引き上げられて、栄光の体へと変えられることになります。そして千年王国が始まります。やがて千年王国が終わり、その次に第二の復活が行なわれます。
    今度は、主を信じなかった人々が、同じように体がよみがえり霊が合体して、白い御座の裁きの席に立つことになるのです。
    その後、悲しいことに、彼らは生きたまま火の池に投げ込まれることになります。これが「第二の死」と言われるものなのです。
    ラザロがよみがえったことは、この地上において存在した人すべてがよみがえり、そして、その目で「主イエス」を見ることになることの予表なのです。救い主として見るのか、裁き主として見るのか、それはその人の選択にかかっているのです。》

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