• 日々のみ言葉 2018年4月11日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年4月11日(水)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書21章8節】
    21:8 イエスは言われた。
    「惑わされないように気をつけなさい。私の名を名のる者が大ぜい現われ、『私がそれだ。』とか『時は近づいた。』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはなりません。」

    ◎ショートメッセージ
    《弟子たちは、イエス様に質問しました。マルコは、質問したのは、ペテロとアンデレとヤコブ、そしてヨハネであったことを書き記しています。

    「先生。それでは、これらのことは、いつ起こるのでしょう。これらのことが起こるときは、どんな前兆があるのでしょう。」

     これからイエス様は、「終わりの時代」についての預言を、弟子たちになされます。特に、ルカの福音書に書き記されたこれらの預言は、あるものは二重の預言となっています。これから、一つずつ、イエス様のなされた預言について思い描いて行きましょう。

    「惑わされないように気をつけなさい。」

     誰が惑わされるのでしょうか。主イエス様を信じ、救われた者たちの群れ、すなわち教会です。

     次に誰が惑わすのでしょうか。

     私たちの敵である悪魔と悪霊どもです。彼らの中には、何一つ良いものはありません。悪はすべてが悪なのです。私たち、救われた者の信仰を奪い取ろうとして、彼らは惑わすのです。

    「私の名を名のる者が大ぜい現われ」

     この言葉の意味は、弟子たちには隠されています。彼らの目の前には、まだ十字架にかかられる前の、まことの人として生きておられたイエス様がおられるからです。
     このお方がいなくならない限り、このことは起こりえません。

    『私がそれだ。』

     これは、ある者が、「自分こそ再臨のキリストだ」と言うことを意味しています。今現在は、まさにそのような「偽キリスト」が横行していると言った具合です。

    『時は近づいた。』とは、
     主の再臨の時、もしくは「千年王国」すなわち「御国」の訪れが近づいたことを意味しています。
     弟子たちは、まさか御国が訪れる為には、この時から二千年以上の時が流れようとは、夢にも思わなかったに違いありません。

     確かに、今は「終わりの時代」です。主イエス様の「空中再臨」の時は近づいています。しかし、まだ、しばしの猶予があるようです。それは、まだ救われるべき「異邦人」の数が満ちていないからです。
     もし、今この瞬間に、異邦人の数が満ちたとしたら、日本人のほとんどの者が、地獄に行くことになります。

     日本に最大のリバイバルが起こされ、多くの日本人が救われ、その後にイエス様は来られることと、私は真剣に信じているのです。

    『そんな人々のあとについて行ってはなりません。』

     聖書のみ言葉の上にしっかりと立ち続けることが、非常に大事なのです。》

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