◇◆◇日々のみ言葉
2023年4月20日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書3章7節~8節】
3:7 それから、イエスは弟子たちと共に湖のほうに退かれた。すると、ガリラヤから出て来た大勢の人々がついて行った。またユダヤから、
3:8 エルサレムから、イドマヤから、ヨルダンの川向こうやツロ、シドンあたりから、大ぜいの人々が、イエスの行なっておられることを聞いて、御もとにやって来た。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『3:7それから、イエスは弟子たちと一緒に、湖の方に退かれた。すると、ガリラヤから来たおびただしい群衆がついて来た。またユダヤや、
3:8 エルサレムや、イドマヤや、ヨルダン川の東岸や、ツロ、シドンの辺りからも、大勢の人々が、イエスのなさっておられる奇跡などを聞いて、御もとにやって来た。』
ここに書かれた「湖」とは、ガリラヤ湖のことです。主イエスの公生涯の初期の働きは、カペナウムを中心とした、おもにガリラヤ地方において行なわれました。
それにもかかわらず、ユダヤ全体に、それだけではなく、地中海沿岸の都市にまで、その名声は広まっていたことが分かります。
たとえば、カペナウムからエルサレムまでは、距離にして120㎞あるのです。そんな遠くから、主イエスを求めてやって来るのですから、驚きです。
また、現在のように通信施設が発達していたわけではありませんから、すべて人から人への口伝えで、主の名が広まって行ったことが分かります。
「イエスの行なっておられること」とは、現代訳では明確に「奇跡」と訳しています。あらゆる病を癒し、わざわいを癒し、そして悪霊を追い出し解放する、これこそが主イエスのなされた御わざです。
今現在において、まさにその奇跡が求められています。もし、その奇跡が聖霊の働きによって成されたのなら、リバイバルは起きると信じます。
日本に神様の栄光が訪れます様に、引き続き熱く、祈り続けて行きましょう。リバイバルは、聖霊なるお方が起こされるのです。》