◇◆◇日々のみ言葉
2023年9月19日(火)
◎聖書箇所【マルコの福音書9章33節~34節】
9:33 カペナウムに着いた。イエスは、家にはいった後、弟子たちに質問された。「道で何を論じ合っていたのですか。」
9:34 彼らは黙っていた。道々、だれが一番偉いかと論じ合っていたからである。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『9:33 それから彼らはカペナウムに来た。イエスは家にはいると、弟子たちに質問された。「道々、何を論じていたのですか。」
9:34 彼らは黙っていた。道々、だれが一番偉いかと論じ合っていたからである。』
主イエス様と弟子たちの一行は、シモン・ペテロの家に到着しました。おそらく、やっと帰って来たと皆が思ったことでしょう。何時ものように、シモン・ペテロの妻と姑の温かいもてなしが待っていたことでしょう。
すると、主イエスが十二弟子たちに質問されました。
「道で何を論じ合っていたのですか。」
主は神の御子なるお方ですので、彼らが何を論じ合っていたのか知っておられました。しかし、あえて彼らに質問されたのです。
彼らは答えることが出来ませんでした。彼らは黙っていたのです。
主は、このように、時々、分かっておられながらも、私たちに質問される時があります。その時、主が望んでおられるのは、「悔い改め」の何物でもないのです。
かつてエリヤが、アハブとイザベルから逃げ出した時、神様はエリヤにこのように言われました。
「エリヤよ。ここで何をしているのか」と。
私たちは、主の御前において、何一つ隠し立てることは出来ません。主は、私たちのすべてをご存知です。このお方の前に、私たちは、ひれ伏して畏れるしかないのです。
神様を侮ってはならないのです。明日も同じ箇所からとなります。》