◇◆◇日々のみ言葉
2023年12月7日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書13章7節~8節】
13:7「また、戦争のことや戦争のうわさを聞いても、あわててはいけません。それは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
13:8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『13:7「また、戦争と戦争のうわさを聞くでしょう。気を付けて、あわてないようにしなさい。そういうことは、確かに起こりますが、まだ終わりが来たわけではありません。
13:8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、大地震やききんが方々に起こります。これらのこともまだ産みの苦しみの初めに過ぎません。」』
主イエス様は、弟子たちの質問に対して、「終わりの時代」に起きることを預言されました。しかも、これは今から二千年ほど前のことなのです。この言葉が、まさしく、今現在の私たちの時代に起こっています。特に、現代訳では、「戦争と戦争」と訳していて、二つの戦争のことを指しています。まさしく、ロシアとウクライナ、そしてハマスとイスラエルのことです。
そればかりではありません。至る所に地震が起きています。そして、地球温暖化による異常気象によって、特に開発途上国に干ばつが起こり、深刻な食料不足になっています。
しかし、主イエス様は、そのような状況であっても、「これらのこともまだ産みの苦しみの初めに過ぎません」と言われるのです。
黙示録は、使徒ヨハネによって書き記されました。主イエス様がヨハネに幻を通して、これから起きることを示されたのです。
その多くのことは、「終わりの時代」に起きることではなく、ヨハネに取っては未来のことであっても、実は私たちに取っては、すでに過去に起こった出来事さえも示されています。
しかし、まだ成就しておらず、これから必ず起きるであろうことも、まだ多く残っています。例えば、小麦粉の天井知らずの価格上昇や、海の生き物が全滅することなどです。あるいは、太陽の熱によって多くの人が焼け死ぬようなことです。
今、まさにそのようなことが起きたとしても、もう不思議ではないような気がします。主の空中再臨の時が、非常に近いことを感じます。
その前に、まだ私たちには、やるべきことが残されています。それは、同胞・日本人の救いであり、日本の大リバイバルを、この目で見ることなのです。》