-
日々のみ言葉 2024年4月11日(木)
◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月11日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章12節】
16:12 その後、彼らのうちのふたりがいなかのほうへ歩いていたおりに、イエスは別の姿でご自分を現わされた。◎ショートメッセージ
《引き続き同じ箇所からとなりますが、ルカにおける平行記事の後半を掲載します。
『24:25 するとイエスは言われた。「ああ、愚かな人たち。預言者たちの言ったすべてを信じない、心の鈍い人たち。
24:26 キリストは、必ず、そのような苦しみを受けて、それから、彼の栄光にはいるはずではなかったのですか。」
24:27 それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。
24:28 彼らは目的の村に近づいたが、イエスはまだ先へ行きそうなご様子であった。
24:29 それで、彼らが、「一緒にお泊まり下さい。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから。」と言って無理に願ったので、イエスは彼らと一緒に泊まるために中にはいられた。
24:30 彼らと共に食卓に着かれると、イエスはパンを取って祝福し、裂いて彼らに渡された。
24:31 それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。
24:32 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」』クレオパと妻マリアは、自分たちの話の中に突然割り込んで来た人物が誰であるのか分かりませんでした。しかし、彼らは、主イエスの弟子でしたから、主のお顔をよく知っています。それにも関わらず、主イエスであることが分からなかったのです。
特に、クレオパ(クロパ)の妻マリアは、マグダラのマリアと主の母マリア、そしてサロメと共に、主の十字架の御側に最後まで付いていました。
よって、主が本当に死なれたことをその目で見ていたのです。つまり、彼らは｢主の死｣を受け入れていたのです。
それゆえ、生きていて、自分たちに聖書を紐解いて教えて下さった人物が、まさかよみがえられた主イエス様であるとは、夢にも思わなかったのです。明日も同じ箇所からの続きとなります。》
