◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月15日(月)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章15節~18節】
16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『16:15 それからイエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行って、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
16:17 信じる人々には、次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名前によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
16:18 蛇をつかんでも、毒を飲んでも、決して害を受けません。また、病人に手を置いて祈れば、治ります。」』
驚くことに、新改訳と現代訳は、ほとんど同じです。主イエスは、この言葉をいつ言われたのでしょうか。十一弟子たちは、復活された主イエスと共に、何回か食事をされたことが、聖書に書かれています。
シモン・ペテロも、そのように証しています。
『しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせて下さいました。しかし、それはすべての人々にではなく、神によって前もって選ばれた証人である私たちにです。私たちは、イエスが死者の中からよみがえられて後、ご一緒に食事をしました。(使徒の働き10:40~10:41)』と、イタリア隊百人隊長コルネリオに話したのです。
もしかしましたら、昇天されるその日であったかも知れません。場所は、間違いなく最後の晩餐を行なわれた「ヨハネ・マルコの家の二階の大広間」ではないでしょうか。
そして、そこから、あの日と同じように、弟子たちと共にオリーブ山に向かわれるのです。
主は、遺言のごとく弟子たちに言われたのです。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」と。》