◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月18日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章15節~18節】
16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
◎ショートメッセージ
《引き続き同じ箇所からとなります。明日は先に行きたいと思います。
「信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
「私の名によって」
まさに、主イエス様の御名によって、私たちは悪霊に命じ、追い出す権威が与えられています。主は、最後の晩餐の時にこのように約束されたのです。
『「その日には、あなたがたはもはや、私に何も尋ねません。まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが父に求めることは何でも、父は、私の名によってそれをあなたがたにお与えになります。あなたがたは今まで、何も私の名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」(ヨハネ16:23~16:24)』と。
「新しい言葉を語」ることとは、どのような意味なのでしょうか。これは「異言」のことです。パウロは、多くの異言を語ることを証しています。
「蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず」という、まるで嘘見たいなことを主は約束されています。パウロはまむしにかまれても、何ともなかったのです。
「また、病人に手を置けば病人はいやされ」るという、かつて主イエスが成された「いやし」も、弟子たちの手に委ねられたのです。
この約束は、今も有効です。新約聖書が編纂され、聖書が完結した今は、預言、威厳、癒やし、奇跡は終わった、と言う教理を掲げる教団・教会はありますが、そんなことは、何一つ聖書に書かれてはいないのです。
使徒の時代はまだ続いています。聖霊なるお方は、まだ地上に、留まっておられます。》