◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月20日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章13節】
2:13 この賜物について話すには、人の知恵に教えられた言葉を用いず、御霊に教えられた言葉を用います。その御霊の言葉をもって御霊のことを解くのです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。現代訳を掲載します。
『2:13 この賜物について語る時、私たちは人間の知恵が教える言葉を使わないで、御霊が教えて下さる言葉を使い、御霊によって霊的なことを解き明かすのである。』
引き続き、「異言」についてです。「異言」については、二つの見解があります。一つは、他国の言葉です。世界中には、約七千以上の言語があります。神様は、すべての言語をご存知です。よって、聖霊様はその人の唇を通して、他国の言語を話されるということです。
そのことは、ペンテコステの時に起こりました。使徒の働きでは、
『五旬節の日になって、皆が一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、皆が聖霊に満たされ、御霊が話させて下さるとおりに、他国の言葉で話しだした。
さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て住んでいたが、この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国の言葉で弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。
彼らは驚き怪しんで言った。
「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。私たちは、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち、また滞在中のローマ人たちで、ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国言葉で神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」(使徒の働き2:1~2:11)』と、書かれています。》