◇◆◇日々のみ言葉
2025年7月5日(土)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙10章3節~4節】
10:3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
10:4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『10:3 私たちは人間として生活しているが、人間の方策や力で悪魔と戦っているのではない。
10:4 私たちが悪魔の要塞を破壊するためには、人間の手によらない、神の強力な武器が必要である。』
新改訳は難しい訳になっていて、特に「肉」とは何を指しているのか、意味が特定出来ない場合が生じます。現代訳は、明確に「人間」としています。
私たち人間は、生身の体を持っています。実は、この体は家に過ぎないのです。私たちの本当の存在は、霊であり、それぞれの魂を持っています。そして霊は、肉体という体の中に住んでいます。
また、死とは、それぞれの肉体、すなわち体が死ぬことであり、霊は不滅なのです。今の日本の多くの人々は、肉体の世界、すなわちこの世について大いに関心を持っていますが、本当の存在である「霊」については、ほとんど関心を示しません。
なぜなら、「死んだらそれでおしまい」と教えられて来ているからです。
そして、私たちの敵は、悪魔と悪霊どもなのです。彼らは霊的存在ですが、霊的体を持っており、実際に肉体を持った姿で現われることも出来ると信じます。
それは、以前に、私は二回ほど御使い(天使)に会ったことがありますが、彼らは、人間と同じ姿でしたし、また私は彼の手につかまれたことがあります。
その時には、人間と思っていました。しかし、その人が私を助けて下さり、去って行かれる時に、超自然的存在であることを知ったのです。明日も同じ箇所からとなります。》