◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月21日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章14節】
2:14 生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。それらは彼には愚かなことだからです。また、それを悟ることができません。なぜなら、御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:14 生まれながらの人は、神の御霊に属する霊的なことを受け入れない。それは、そのような人々にとっては、ばかばかしいことに思えるからである。また、それを悟ることもできない。というのは、霊的なことは、御霊によってのみ判断できるからである。』
ヨハネは、主イエスがニコデモに語られたことを書き記しています。
『さて、パリサイ人の中にニコデモという人がいた。ユダヤ人の指導者であった。この人が、夜、イエスのもとに来て言った。
「先生。私たちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、だれも行なうことができません。」
イエスは答えて言われた。
「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」
ニコデモは言った。
「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。」
イエスは答えられた。
「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。あなたがたは新しく生まれなければならない、と私が言ったことを不思議に思ってはなりません。」(ヨハネ3:1~3:7)』と。
「一度生まれた者は二度死ぬのです。しかし、二度生まれた者は一度しか死にません。」
これは、尾山先生がよく言われたことです。
御霊によって生まれた者は、悟ることが出来、霊的なことを受け入れることが出来るのです。》