◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月22日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章15節~16節】
2:15 御霊を受けている人は、すべてのことをわきまえますが、自分はだれによってもわきまえられません。
2:16 いったい、「だれが主のみ心を知り、主を導くことができたか。」ところが、私たちには、キリストの心があるのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:15 しかし、御霊によって生まれ変わった人は、霊的なことは何でも判断できるが、生まれながらの人からは判断されることはない。
2:16 旧約聖書のイザヤの預言にある通り、「人間がどうして主の御思いを知ったり、主を導いたりできるだろうか。」しかし、私たちクリスチャンは、キリストの御思いを持っているのである。』
この箇所は、非常にわかりにくく、特に新改訳では、非常に難しい訳になっているかと思われます。
ここでパウロが言っていますことは、御霊によって生まれ変わった人は、霊的なことが分かると言うことです。すなわち、霊的書物である聖書が理解出来るようになることです。
私が最初に聖書を読んだ時には、全く分かりませんでした。しかも、その時にはすでに救われていたのです。しかし、次第にわかり始めました。そして、聖霊のバプテスマを受けた後には、さらに霊的なことが分かって来るようになったのです。
この世界は霊的な力によって動いています。つまり、「目に見えるものではなく、目に見えないもの」によって支配されているのです。
しかし、すでに決着はついています。主イエス様は、十字架と復活によって、悪魔に勝利されました。悪魔は、自分の最後の時が迫っていることを知っていて、最後の悪あがきをしているのです。それが、今の世界情勢なのです。》