◇◆◇日々のみ言葉
2024年6月12日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙4章1節~2節】
4:1 こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。
4:2 この場合、管理者には、忠実であることが要求されます。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『4:1こういうわけで、だれも皆私たちのことを、キリストに仕えるしもべ、また、神の奥義を管理する者と考えてほしい。
4:2 この場合、管理する者に要求されることは、忠実ということである。』
新改訳は誤解を招く可能性があります。ここで、パウロが言っている「私たち」とは、クリスチャン全般ではなく、アポロ、パウロ、シモン・ペテロのことを、すなわち使徒たちのことを指し示しています。また、教会の指導者たちも、そこに含まれて来ます。
そして、「神の奥義の管理者」は、忠実であることが要求されると言われています。誰に忠実なのでしょうか。もちろん、主イエス様にです。
教師は正しい教理を、また奥義を教えなければならないのです。誤ったことを教えて、つまづかせてはならないのです。
そこには、教える恵みと喜びがありますが、厳しい責任もあるのです。異端は、ここから入って行くことが多いのです。》