◇◆◇日々のみ言葉
2024年7月9日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙5章9節~11節】
5:9 私は前にあなたがたに送った手紙で、不品行な者たちと交際しないようにと書きました。
5:10 それは、世の中の不品行な者、貪欲な者、略奪する者、偶像を礼拝する者と全然交際しないようにという意味ではありません。もしそうだとしたら、この世界から出て行かなければならないでしょう。
5:11 私が書いたことのほんとうの意味は、もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、一緒に食事をしてもいけない、ということです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『5:9 私は前にあなたがたに送った手紙で、不品行な者たちと交際してはいけないと書いたことがあったが、
5:10 あれは、ノンクリスチャンの中の不品行な者、貪欲な者、略奪する者、偶像を礼拝する者と交際してはいけないという意味ではない。もしそうだとしたら、この世にあって生きていくことは出来なくなってしまうだろう。
5:11 私が書いたことの真意は、クリスチャンの中で、不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人を中傷する者、酒に酔う者、略奪する者がいたら、そのような者と交際してはいけないし、一緒に食事をしてもいけないということだったのである。』
この世は、まさしく真暗闇です。そして、益々罪の深みに陥っています。それだからこそ、父なる神様は、今から二千年ほど前に、神の御子、イエス・キリストを救い主として送って下さったのです。
主は、私たちが歩んだように、みどり子から幼子、少年、青年期を経て、ラビとして立つことが出来る、壮年の三十歳になってから、救い主としての公生涯を送られました。罪の中にあえいでいる人々を救う為に。
そして、すべての人の罪の身代わりとして、十字架に掛かられ、死んで下さったのです。そればかりではなく、三日目によみがえらました。そのことを心の奥底から信じ、主イエスを救い主として受け入れた者は救われ、神の子どもとされ、永遠のいのちをいただけるのです。
しかし、未だに、私たちの周りの人々は、以前の私たちと同じ様に、暗闇の中を手探りで歩いています。まさしく、不品行な者、貪欲な者、略奪する者、偶像礼拝する者の中に、私たちは置かれているのです。主の証人として、世の光として、地の塩として。
パウロは、クリスチャンの中において、明らかに、不品行な者、貪欲な者、偶像礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたとしたら、そのような者とは交際してはならない、と言っています。そのような者は、敵である悪魔・悪霊が、あえて、教会に送って来たかも知れません。それは、実が証明します。》