◇◆◇日々のみ言葉
2024年7月11日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙5章12節~13節】
5:12 外部の人たちをさばくことは、私のすべきことでしょうか。あなたがたがさばくべき者は、内部の人たちではありませんか。
5:13 外部の人たちは、神がおさばきになります。その悪い人をあなたがたの中から除きなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『5:12 教会外の人たちを裁くのは、私の任務ではない。あなたがたが裁かなければならないのは、教会内のことである。
5:13 教会外の人たちは神が裁かれる。あなたがたは教会内の罪を犯し続けている人を除名してしまいなさい。』
外部の人、すなわち教会外の人たちを裁くのは、パウロではなく、神の御子なる主イエス・キリストです。父なる神様は、裁きを子である主イエスに委ねられたのです。
さて、現代訳においては、「教会内の罪を犯し続けている人」と訳しています。この意味は、罪と分かっていて犯し続けることです。誰でも罪を犯します。救われたクリスチャンでさえ、罪を犯してしまう場合があります。
しかし、主イエスの十字架の真の意味を知っている人ならば、神様の御前に悔い改めることが出来るはずです。そして、そのような人は、人の前においても悔い改めることが出来ると信じます。
主イエスは、十二使徒たちに、このように教えています。
『また、もし、あなたの兄弟が罪を犯したなら、行って、ふたりだけの所で責めなさい。もし聞き入れたら、あなたは兄弟を得たのです。(マタイ18:15)』と。
悔い改めることは、何時でも必要なことです。開き直ったりせず、常にへりくだった者として、主にある兄弟姉妹と共に歩んで行きたいと願う者です。》