◇◆◇日々のみ言葉
2024年7月15日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙6章5節~6節】
6:5 私はあなたがたをはずかしめるためにこう言っているのです。いったい、あなたがたの中には、兄弟の間の争いを仲裁することのできるような賢い者が、ひとりもいないのですか。
6:6 それで、兄弟は兄弟を告訴し、しかもそれを不信者の前でするのですか。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『6:5 私は、あえてあなたがたに恥をかかせようと思って、こんなことを言っているのだ。一体あなたがたの中には、問題を処理できる者は一人もいないのか。
6:6 それで、信者同士がお互いに未信者の裁判官の前に訴え出るのか。』
昨日は、大和カルバリーチャペルの主任牧師である大川従道先生の証しを記載させていただきました。
裁判にはなりませんでしたが、私の所属しています「聖書キリスト教会教団」の前会長であられた故尾山令仁先生も、同じようなケースがあったことを証しされました。
それは、役員(長老)の一人の人が、会堂建築の為の会堂献金のほぼ全額(1,600万円)を、自分の会社の負債の為に、つぎ込んでしまったことがあったそうです。
尾山先生は、その長老の方と共に教会員に謝罪しました。しかし、そのことに憤慨したある教会員の方が、告訴はしませんでしたが、真夜中に何度も、尾山先生の自宅に迷惑電話をかけて来たそうです。しかも受話器を取るとすぐに切れたそうです。こんなことが一年以上も続いたそうです。
尾山先生は、神様に祈り求め、結婚式司式(ブライダル)を奥様である美智子先生と始められて、何と数年で、失われた金額を全額返却されたのです。おもに祝日と土曜日でしたが、多い時には、一日に10件の司式をしたのことです。先生が司式され、美智子先生が奏楽されました。(このことから、尾山先生は、私にブライダルの仕事を紹介して下さることになったのです。)
さて、そのようなことをした長老に対して、尾山先生は裁きませんでしたが、神様は何もされずにはおられません。生ける神様の手に落ちることの怖ろしさについて、先生は語られただけでした。》