◇◆◇日々のみ言葉
2024年8月6日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙7章12節~13節】
7:12 次に、そのほかの人々に言いますが、これを言うのは主ではなく、私です。信者の男子に信者でない妻があり、その妻が一緒にいることを承知している場合は、離婚してはいけません。
7:13 また、信者でない夫を持つ女は、夫が一緒にいることを承知している場合は、離婚してはいけません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『7:12 次に、その他の人々に言いたい。これは主が直接言及してはおられないが、主の御心として私が命じる。
7:13 夫婦の一方が信者で他方が未信者の場合、未信者の方が一緒にいることを望むなら、離婚してはいけない。』
現代訳は、まとめて訳していますが、要するに、夫もしくは妻のどちらかが信者で、もう一方の方が未信者の場合には、未信者の方が一緒にいることを承知している場合、あるいは、一緒にいることを望んでいる場合には、信者の方から離縁してはならない、と言うことなのです。
そして、このことを勧めているのはパウロであって、主イエス様の命令ではないと言うことですが、その夫婦関係は、かなり厳しいものにならざるを得ないかと思われます。
なぜなら、この世に属していないクリスチャンの夫ともしくは妻と、この世を支配する悪しき霊に従って生きている妻と夫との間には、合い受け入れない霊的戦いがあるからです。
それだからこそ、クリスチャンとノンクリスチャンとの結婚を、教会は余り勧めないのです。やはり、クリスチャン同士の結婚が、大きな祝福を得ることは間違いないことなのです。》