◇◆◇日々のみ言葉
2024年8月8日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙7章16節】
7:16 なぜなら、妻よ。あなたが夫を救えるかどうかが、どうしてわかりますか。また、夫よ。あなたが妻を救えるかどうかが、どうしてわかりますか。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『7:16 というのは、どんなに努力をしたところで、人間が人間を救うことなどできないのだし、配偶者と言って、相手を救えるとは言えないからである。』
この言葉は、私たちを絶望に陥れるようなものです。もし、先に恵みによって救われた夫、あるいは妻は、自分の配偶者が救われるように、神様に熱心に祈ることになりますが、この言葉は、私たちから希望を奪い取ってしまいます。
ある時、主イエスの御元に、一人の役員がやって来ました。
『「尊い先生。私は何をしたら、永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょうか。」
イエスは彼に言われた。
「なぜ、私を『尊い』と言うのですか。尊い方は、神おひとりのほかにはだれもありません。戒めはあなたもよく知っているはずです。『姦淫してはならない。殺してはならない。盗んではならない。偽証を立ててはならない。父と母を敬え。』」
すると彼は言った。
「そのようなことはみな、小さい時から守っております。」
イエスはこれを聞いて、その人に言われた。
「あなたには、まだ一つだけ欠けたものがあります。あなたの持ち物を全部売り払い、貧しい人々に分けてやりなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、私について来なさい。」
すると彼は、これを聞いて、非常に悲しんだ。たいへんな金持ちだったからである。
イエスは彼を見てこう言われた。
「裕福な者が神の国にはいることは、何とむずかしいことでしょう。金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」
これを聞いた人々が言った。
「それでは、だれが救われることができるでしょう。」
イエスは言われた。
「人にはできないことが、神にはできるのです。」(ルカ18:18後半~18:27)』
これが答えです。救いは奇跡であって、神様の恵みと哀れみなのです。あきらめてはならないのです。祈り続けるのです。信仰とは、神のみ言葉に立つことです。》