• 2024年9月29日礼拝特別メッセージの概要

    ◎本日の聖書箇所【ヨハネの福音書14章16節~17節】(新約聖書p.214下段右側)
    14:16 「そして私が父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与え下さり、その助け主がいつまでも、あなたがたと共にいるようにして下さいます。
    14:17 この方は真理の御霊です。世はこの方を見ることも知ることもないので、受け入れることができません。あなたがたは、この方を知っています。この方はあなたがたと共におられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです。」

    ◎メッセージ【助け主なる聖霊】
    《今から、約二千年ほど前のことです。五旬節すなわちペンテコステの時に、創造主なる神様の第三位格なるお方、聖霊がこの地上に下ってこられました。主イエスが、最後の晩餐の時に約束されたもう一人の助け主が来て下さったのです。そして、まだこの地上に留まっておられます。このお方は私たちと共にいて下さいます。
    主は、さらに「もう一人の助け主」について、このように言われました。
    『「助け主、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、私があなたがたに話したすべてのことを思い起こさせて下さいます。」』と。
    聖霊様は、私たちにすべてのことを教え、また主イエスが言われたことをすべて思い起こさせて下さると言われたのです。この約束があったからこそ、福音書が書かれたのです。
    また、主はこのようにも言われました。
    『その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世の誤りを明らかになさいます。」』
    つまり、罪・救い・さばきについて教えて下さるのです。主は、さらに言われました。
    『「その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導いて下さいます。御霊は、聞いたことをすべて語り、これから起こることをあなたがたに伝えて下さいます。」』
    聖霊は、すべての真理に導いて下さり、主イエスから聞いたことを語り、特に、これから起こることを私たちに伝えて下さるのです。
    さて、祝祷の最後にあります「聖霊の親しき御交わり」についてですが、皆様は、神様の声、すなわち聖霊の声は聞こえていますか。
    普段は、神様は、み言葉を通して語られますが、あなたに直接語られることもあるのです。聖霊は、あなたが成すべきことを、そして疑問の答えを、また罪も教えて下さいます。かすかな声ですが、聖霊は、あなたの霊を通して語って下さるのです。
    大切なことは聞こうとする態度です。へりくだることです。神様の御前に、心からへりくだるならば、主イエスは、ご自身の霊でもある聖霊を通して、あなたに語って下さるのです。
    最初はなかなか聞こえません。待たなければなりません。じっと待つのです。待ち続けるのです。最低、一時間はかかるかも知れません。その時間をひざまずく覚悟が必要です。神様は、真剣に求める者には、必ずご自身を現わして下さいます。》

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