◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月4日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章16節】
10:16 私たちが祝福する祝福の杯は、キリストの血にあずかることではありませんか。私たちの裂くパンは、キリストのからだにあずかることではありませんか。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:16 私たちが聖餐式で主の杯からぶどう酒を飲むことは、キリストの血の恵みにあずかることではないか。私たちが聖餐式でパンを食べるのは、キリストの体の恵みにあずかることではないか。』
現代訳では、明確に聖餐式と述べています。この時は、主イエス様がオリーブ山において昇天されてから、すでに二・三十年以上経過していたにも関わらず、教会の集まりにおいては、常に聖餐式が行なわれていたのです。
「主イエス・キリストの血にあずかること」とは、私の罪の為に、主の血が流され、その血潮によって、罪赦されたことを、追体験することなのです。
そして、「キリストの体の恵みにあずかること」とは、主イエス・キリストが私の身代わりとして、その御体にすべてのさばきを受け、死んで下さったことを追体験することなのです。
聖餐式とは、私たちの古い人はすでに死に、新しく生まれ変わったことを追体験すると共に、永遠の命が与えられていることを再確認することでもあります。
私たちクリスチャンが誇りとするものは、主イエスの十字架です。この十字架によって、私たちは、死の呪いから解放されたのです。》