◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月9日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章27節~28節】
15:27 「彼は万物をその足の下に従わせた。」からです。ところで、万物が従わせられた、と言うとき、万物を従わせたその方がそれに含められていないことは明らかです。
15:28 しかし、万物が御子に従うとき、御子自身も、ご自分に万物を従わせた方に従われます。これは、神が、すべてにおいてすべてとなられるためです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:27「キリストは万物を服従させられた」と旧約聖書の詩篇に記されている通りである。服従させるお方が服従させられるものの中に入っていないことは当然である。
15:28 しかしキリストは、万物がご自分に服従する時、御子として父である神に、すべての支配をゆだねられる。それは、御子にすべてを服従させる権限をおゆだねになった神が、最高のお方となられるためである。』
私たちが信じる神様は、とても不思議なお方です。聖書には書かれてはいないのですが、私たちは神様が「三位一体の神様」であることを信じ告白しています。しかも、この教理は非常に理解することは困難なことなのです。
「三位一体」とは、神様には三つの人格があられることです。父なる神様、神の御子・主イエス様、そして聖霊なる神様であり、それでいて「一人の神様」なのです。
「この真理を信じるしかない、受け入れるしない」と言うことを、尾山先生は何度も言われました。
この箇所から、主イエスは、父なる神様にすべての支配をゆだねられることは分かりますが、このことが何を意味するのかは、今は分からないことも事実です。
しかし、主が弟子たちに、
『「また私は、あなたがたが私の名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。」(ヨハネ14:13)』と言われたことから、主イエスによって、父なる神様に栄光が帰せられることは、間違いのないことです。》