• 日々のみ言葉 2025年2月8日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年2月8日(土)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章26節】
    15:26 最後の敵である死も滅ぼされます。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『15:26 そして、最後の敵である死もまた滅ぼされる。』

    使徒パウロは、私たちに奥義を教えています。
    『兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみなが眠ってしまうのではなく、みな変えられるのです。
    終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。
    しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた。」としるされている、み言葉が実現します。
    「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」(第Ⅰコリント15:50~15:55)』と。

    私たち、主を信じる者に与えられた「永遠のいのち」とは、主イエスが復活された時に身にまとわれていた「栄光の体」を表わしています。パウロは、それを「朽ちないもの」を着ること」だと例えています。

    千年王国においては、二つの種類の人々が存在します。すなわち、今の私たちと同じように、朽ちて行く肉体を持つ者たちと、すでによみがえって、朽ちない栄光の体を持つ聖徒たちとです。
    ノアの箱舟以前は、人間の寿命は千年近くもあったことが分かります。また、黙示録には、「百歳に満たないで死んだ者は呪われた者である」とも書かれています。
    つまり、この千年間の間にも、まだ死が存在しているのです。しかし、千年が終わる時に、敵側に着く者はすべて滅ぼされ、主の側に着く者は、栄光の体へと変えられることになるのです。この時、最後の敵である「死」は完全に滅ぼされ、生き残っている者は、すべて「永遠のいのち」を持っている者だけとなります。
    この後、すべての人々は、主を信じる者だけとなり、新しいエルサレムに上って行くと思われます。》

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