◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月7日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章24節~25節】
15:24 それから終わりが来ます。そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。
15:25 キリストの支配は、すべての敵をその足の下に置くまで、と定められているからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:24 それから終わりが来て、キリストはあらゆる敵を滅ぼし、国を父なる神に渡される。
15:25 キリストが支配されるのは、あらゆる敵を全滅させられる時までである。』
ゼカリヤ書には、
『その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。
山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたは、私の山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。私の神、主が来られる。すべての聖徒たちも主とともに来る。
その日には、光も、寒さも、霜もなくなる。これはただ一つの日であって、これは主に知られている。昼も夜もない。夕暮れ時に、光がある。
その日には、エルサレムから湧き水が流れ出て、その半分は東の海に、他の半分は西の海に流れ、夏にも冬にも、それは流れる。主は地のすべての王となられる。その日には、主はただひとり、御名もただ一つとなる。(ゼカリヤ14:4~14:9)』と、主の再臨の時の預言が書かれています。
主イエスは、かつて昇天された同じ場所に降り立ちます。そして、エルサレムを取り囲む世界総統(反キリスト)の軍隊をすべて滅ぼされます。それから、この地上に栄光の「千年王国」をスタートされるのです。
悪魔(サタン)は、この時から千年間、底知れぬ穴に縛られることになります。千年の終わりに、悪魔は解き放たれ、大勢の者をそそのかし、反逆させ、再びエルサレムを攻撃しようとします。
この時、主イエスは、まさしく、あらゆる敵を滅ぼします。そして、千年王国を終え、父なる神に御国をお渡しになられるのです。
私たちは、何があっても主イエスに留まり、主の御手を掴んでいなければなりません。この時、どこに属しているのか、どこにいるのか、それは、その人の選択にかかっているからです。この世における最大の成功は、紛れもなく主イエスに出会ったことです。
このお方を心から信じたことであり、このお方に選ばれた光栄であり、多くの恵みをいただいたのですから。》