◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月19日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章40節~41節】
15:40 また、天上のからだもあり、地上のからだもあり、天上のからだの栄光と地上のからだの栄光とは異なっており、
15:41 太陽の栄光もあり、月の栄光もあり、星の栄光もあります。個々の星によって栄光が違います。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:40 また天体もあれば、地上の人間や動物や植物もある。そして、天にあるものの美しさと、地上にあるものの美しさは違っている。
15:41 天体でも、太陽の美しさは、月の美しさ、星の美しさと、それぞれ違っているし、星でも星によって輝きが違う。』
この箇所においては、まさしく現代訳が優れています。新改訳のこの箇所を読むたびに、「栄光」とは何だろうか、と何時も思っていました。確かに、原語に忠実なのは良いのですが、意味不明では、まさに意味不明なのです。
その点において、現代訳では、「栄光」ではなく「美しさ」としています。この訳ですと、非常に、パウロの伝えたい真意が、良く分かるのです。
それにしても、何か不思議に思えませんか。私たちは、「美しい」と言うことが分かると言うことをです。
天上の世界、天上の音楽は、一体どれほど美しいのでしょうか。エゼキエル書によりますと、御国の床、あるいは道路はすべて碧玉で出来ていると書かれています。碧玉とは、ダイヤモンドのことです。
その床、あるいは道路を、主イエス様と共に歩いている自分の姿を想像したりしていますが、何時の日にか、現実になることを楽しみにしています。》