◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月17日(木)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙4章3節~4節】
4:3 それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々のばあいに、おおいが掛かっているのです。
4:4 そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『4:3 それでも、私たちの語る福音がはっきり分からないという人がいるなら、その人たちは滅びに至る人たちである。
4:4 それは、悪魔が信じようとしない人たちの心の目をくらまし、神ご自身であるキリストの栄光に輝く福音を分からないようにしているのである。』
福音とは、「主イエス・キリスト」のことです。主イエス様の人格こそが、福音なのです。このお方は今も生きておられます。このお方に出会うことが、救いにあずかることなのです。
主は、ヨハネを通して、黙示録において、こう語られています。
『見よ。私は、戸の外に立ってたたく。誰でも、私の声を聞いて戸をあけるなら、私は、彼の所にはいって、彼と共に食事をし、彼も私と共に食事をする。(黙示録3:20)』と。
ここで、主ははっきりと「私の声」と言っています。「み言葉を通して、メッセージを通して、また証しを通して、生きている神の言葉を聞いて、心の扉を開けるなら」、と言っているのです。
戸は、カギを持っているなら、外から開けられますが、普通は、戸は中からカギをかける場合がほとんどです。
主は、無理矢理、外から戸をこじ開けようとは、なさらないのです。その人が、自分から、心の扉を開けなければならないのです。
多くの人々が、福音を耳にしたとしても、心の扉を開こうとはしません。それが現状です。そして、その理由が、パウロが言っていることなのです。明日も同じ箇所からとなります。》