◇◆◇日々のみ言葉
2025年8月7日(木)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙11章22節】
11:22 彼らはヘブル人ですか。私もそうです。彼らはイスラエル人ですか。私もそうです。彼らはアブラハムの子孫ですか。私もそうです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『11:22 彼らがヘブル人であることを自慢するなら、私だってそうだ。彼らがイスラエル人なら、私だってそうだ。彼らがアブラハムの子孫なら、私だってそうだ。』
ここで、パウロが「彼ら」と言っているのは、偽教師であり偽使徒である者たちのことです。その彼らが、アブラハムの子孫であると言うことは、系図を持っている事を意味しています。
また、ヘブル人であると言うことは、混じりけのない生粋のヘブル人であるということです。そして、イスラエル人と言うことは、聖都エルサレムに毎年、巡礼をする者であると言うことです。
それなのに、なぜ彼らは、偽教師であり偽使徒なのでしょうか。まず第一に考えられることは、彼らは救われてはいないと言うことです。よって、彼らの中には、聖霊はおられず、悪霊が支配していると言うことになります。
以前のサウロもまさにその状態であったわけです。彼らの肩書きは、コリント教会の人々を安心させ、信じさせるのに十分であったと思われます。》