◇◆◇日々のみ言葉
2025年8月24日(日)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙13章7節】
13:7 私たちは、あなたがたがどんな悪をも行なわないように神に祈っています。それによって、私たち自身の適格であることが明らかになるというのではなく、たとい私たちは不適格のように見えても、あなたがたに正しい行ないをしてもらいたいためです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『13:7 私たちは、あなたがたが正しい生活をするように、神に祈っている。それは、私たちの教えの正しいことが明らかにされるためではなく、たとい私たちは非難、中傷されようとも、あなたがたには正しい生活をしてもらいたいためである。』
パウロが言う「正しい生活」とは、何でしょうか。もちろん、一般常識的な正しい生活を送ることは言うまでもありません。しかし、それだけではないのです。
つまり、クリスチャンとして、救われた者として、神様の御前に出るものとしての相応しい行ない、あるいは生活をすることを表わしているのです。
特に、コリントの町は、ローマ帝国において、性的に最も乱れた町でした。よって、それらの罪をも指していることは、言うまでもありません。
今の時代も、決して昔とは違っておらず、いや、もしかしましたら、それ以上に罪深いものとなっているかも知れないのです。そんな世に置かれている私たち、神の子どもは、一般常識においても、また主の御前においても、正しい行ないをしていかなければならないのです。それこそが、証しとなって行くのです。》