◇◆◇日々のみ言葉
2025年9月27日(土)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙2章8節】
2:8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『2:8 そして、人間の姿を取り、私たちのために十字架に掛かられ、死ぬまで、父なる神に従順になられた。』
パウロのこの言葉は、クリスチャンだけでなく、世界中のすべての人が心に留め、また、この真実に目を向ける必要があります。
「人としての性質」あるいは、「人間の姿」とは、肉体を持っていることであり、すなわち、お腹が空き、喉も渇き、睡眠が必要であり、そして病気も痛みも知っていることなのです。
また、心の苦しみや悲しみも、傷つけられることも知っています。そして、最後には「死」をも、知っているということになります。
しかも、単なる自然死ではなく、ローマ帝国が考え出した最も残酷な刑である、「十字架刑」をも、体験しているということなのです。
この主イエス・キリストの身代わりの死があったからこそ、主イエスを信じる私たちは、罪赦され、神の子どもとされ、永遠の命をいただいたのです。
これがどれほど素晴らしいことなのか、また、これこそが、人生における唯一の目的であり、最大の成功であるのかを、やがて明らかになる時が必ずやって来ます。》