◇◆◇日々のみ言葉
2025年12月3日(水)
◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙1章6節~7節】
1:6 私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召して下さったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。
1:7 ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません。あなたがたをかき乱す者たちがいて、キリストの福音を変えてしまおうとしているだけです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載いたします。
『1:6 私は、あなたがたがこんなにも早く、キリストの恵みによって救って下さった神から離れて、別の道へ行こうとしていることが不思議でならない。
1:7 ほかに救いの道があるのではない。ただある人たちがあなたがたを惑わして、キリストの救いの福音を曲げているだけである。』
福音は一つです。
私たちの罪の為に十字架に掛かって身代わりとなって死んで下さったお方、そして三日目によみがえられたお方、主イエス・キリストを救い主として信じることなのです。
もちろん、その為には、自分が罪人であることを認め、罪を悔い改める必要があります。なぜなら、罪が分からなければ、十字架の恵みは分からないからです。
このお方を救い主として、心の奥底にお迎えし、口で「イエス・キリストは私の主である」と告白すれば、誰であっても、罪許され、救われ、神の子どもとされ、永遠の命をいただけるのです。
信じるだけで救われるのです。簡単なことなのです。しかし、昔から、それを複雑にしようとする動きはあったのです。
ガラテヤ教会は、まさに、その敵の罠に陥ったのです。そればかりではありません。恩師であるパウロでさえも疑いの目で見るようになってしまいました。パウロの伝道によって、救いに導かれ、また教会が設立されたにもかかわらずにです。
敵は巧妙です。だまされてはいけません。
現在にたとえて言うならば、新しい教えや新しい流れに、飛びついてはいけないと言うことです。まず、本物かどうかを見極める必要があります。たとえ、今集っている教会よりも、魅力的に映ってもです。》