• 日々のみ言葉 2025年12月5日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年12月5日(金)

    ◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙1章8節~9節】
    1:8 しかし、私たちであろうと、天の御使いであろうと、もし私たちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その者はのろわれるべきです。
    1:9 私たちが前に言ったように、今もう一度私は言います。もしだれかが、あなたがたの受けた福音に反することを、あなたがたに宣べ伝えているなら、その者はのろわれるべきです。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日の箇所も含めて、現代訳を掲載いたします。
    『1:8 しかし、私たちが宣べ伝えたキリストの救いの福音と違ったことを教える者があれば、それがだれであろうと、たとえ私たちであっても、神に呪われるべきだ。
    1:9 これは大事なことだから、もう一度繰り返そう。たといだれであっても、あなたがたが受けいれて救われた、あの福音と違ったことを伝える者があれば、その人は、神に呪われるべきである。』

    福音とは何か、パウロはコリント人第Ⅰの手紙において、明らかにしています。
    『兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。
    また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音の言葉をしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
    私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
    その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現われて下さいました。(第Ⅰコリント15:1~15:8)』

    福音とは、主イエス・キリストの生涯であり、十字架と復活であることが分かります。また、パウロは、ローマ人への手紙において、こうも述べています。

    『主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。(ローマ4:25)』と。
    人は、主イエスを救い主として信じ、口で告白して救われるのです。この単純明快な真理に、何かを付け足そうとすることは、二千年前からもあったということです。》

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