• 日々のみ言葉 2025年12月17日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年12月17日(水)

    ◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙2章5節】
    2:5 私たちは彼らに一時も譲歩しませんでした。それは福音の真理があなたがたの間で常に保たれるためです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『2:5 けれども、私たちは、救いの福音の真理が、キリストを信じることだけで救われるということから、割礼を受けなければ救われないということにすり変えられないよう、一瞬たりとも彼らの教えを受け入れはしなかった。』

    行ないによらず、信仰によって、人は救われます。主イエス・キリストを、ただ救い主として信じることによって。
    なぜ、割礼を受けなければ救われない、と言う教理が生まれて来たのでしょうか。そのことについては、新約聖書は詳しく教えてはいないのです。
    パウロも、そしてバルナバもれっきとした、正規のユダヤ人です。当然、彼らは割礼を施されています。おそらく、生後八日目に、エルサレム神殿において、祭司によって。
    主イエス様も、生まれてから八日目に、ヨセフとマリアに、ベツレヘムからつれられて、エルサレム神殿にて割礼を施されたのです。

    なぜでしょうか。旧約聖書に書かれているからです。サウロもバルナバも、主イエス様も、ユダヤ人として生まれたからです。
    しかし、異邦人は違います。私たち日本人も含めて、私たちは異郷の民なのです。割礼は、ユダヤ人としてのしるしなのです。
    おそらく、この偽教師たちは、自分たちだけが「神の民(選民)」であって、異邦人が救われることは、ユダヤ人としてのプライドが許さなかったのではないかと、私は考えています。》

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