• 日々のみ言葉 2025年12月18日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年12月18日(木)

    ◎聖書箇所【ガラテヤ人への手紙2章6節】
    2:6 そして、おもだった者と見られていた人たちからは、――彼らがどれほどの人たちであるにしても、私には問題ではありません。神は人を分け隔てなさいません。――そのおもだった人たちは、私に対して、何もつけ加えることをしませんでした。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『2:6 そして、エルサレム教会の指導者たちも、私の宣べ伝えていた福音に、何も付け加えはしなかった。もちろん、彼らがどんなに偉い指導者であるかどうかということは、この際どうでもよい。神の御前では皆同じである。』

    ここに出て来ます「おもだった者」たちとは、誰でしょうか。現代訳では、「エルサレム教会の指導者たち」と明確にしています。使徒の働きによりますと、

    『エルサレムに着くと、彼らは教会と使徒たちと長老たちに迎えられ、神が彼らと共にいて行なわれたことを、みなに報告した。(使徒15:4)』と書かれています。

    つまり、その時に生き残っていた十二使徒たち、そして、ギリシャ人のやもめの配給の件によって、選ばれた者たちで生き残っている者、また、新たに選出された長老たちを指しているのではないでしょうか。
    ここでは、特に、十字架に掛けられる以前の主イエス様によって、直接任命された十二使徒たち、また主の弟ヤコブこそ、「どれほどの人」あるいは、「どんなに偉い指導者」であったことも明らかにしています。
    しかし、神様は、人を分け隔てはしないと言うことを、パウロは伝えています。》

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