• 日々のみ言葉 2019年12月28日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年12月28日(土)

    ◎聖書箇所【使徒の働き19章18節~20節】
    19:18 そして、信仰にはいった人たちの中から多くの者がやって来て、自分たちのしていることをさらけ出して告白した。
    19:19 また魔術を行なっていた多くの者が、その書物をかかえて来て、みなの前で焼き捨てた。その値段を合計してみると、銀貨五万枚になった。
    19:20 こうして、主の言葉は驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からです。

     ユダヤの祭司スケワの七人の息子たちの事件によって、主イエス様の御名は一気にエペソ中に広まりました。
     それだけではありません。聖霊の働きによって、異邦人の町エペソに大きなリバイバルがもたらせられたのです。
     聖霊は、人々の心の奥底を照らし「罪」を知らしめるのです。すでに信じていた人々に、真の悔い改めが始まりました。彼らは自分たちのしていることをさらけ出して、パウロやルカや他の長老たちに告白したのです。

     ところで、「自分たちのしていること」とは、何なのでしょうか。それは人には知られたくないものであるはずです。もしかしたら、口に出すだけでも恥ずかしいものかも知れません。
     このことは、今から二千年ほど前だけのことでしょうか。もしかしたら、現在の私たちにも、十分に当てはまるのではないでしょうか。そんな覚えはありませんか。

     神様は聖いお方であられます。そして聖くなければ、誰も主にお会いすることはできません。また神様は、私たち信者に対しても「聖さ」を求められておられます。

     ヘブル人への手紙の著者はこう勧めます。
    『すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。(ヘブル人の手紙12:14)』と。
     
     そして、使徒パウロはこう勧めます。
    『神のみ心は、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。これは、私たちが前もってあなたがたに話し、きびしく警告しておいたところです。
    神が私たちを召されたのは、汚れを行なわせるためではなく、聖潔を得させるためです。(第Ⅰテサロニケ4:3~4:7)』と。

     私たちは、自分の魂に対して責任があるのです。目に見えるものから「欲」は、誘惑して来ます。しかし、私たちは選ぶことが出来るのです。
     誘惑から身を守ることを。誘惑されることは罪ではありません。誘惑に同意し、行動することが罪なのです。
     明日も同じ箇所からの続きとなります。》

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