◇◆◇日々のみ言葉
2019年12月30日(月)
◎聖書箇所【使徒の働き19章20節】
19:20 こうして、主の言葉は驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。
◎ショートメッセージ
《ルカは、素晴らしい証しの言葉で、エペソ伝道の結末を書き記しています。
それでは、なぜ主イエス様のみ言葉は驚くばかりに、エペソ中に広まって行ったのでしょうか。もう一度そのことを、共に考えて見たいと思います。
それは、み言葉に伴うしるしがあったからです。パウロが伝えています「イエス様の御名」、その御名の力が本物であり、真実であったからです。
イエス様は、十字架にかけられる十数時間前に、弟子たちにこのような言葉を残されました。
『「まことに、まことに、あなたがたに告げます。私を信じる者は、私の行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。私が父のもとに行くからです。 また私は、あなたがたが私の名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになる為です。あなたがたが、私の名によって何かを私に求めるなら、私はそれをしましょう。」(ヨハネの福音書14:12~14:14)』と。
また、オリーブ山から昇天される直前にも、このように教えられました。
『「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、私の名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」(マルコの福音書16:15後~16:18)』
神様は、パウロを通して、しるしを成されました。
『神はパウロの手によって驚くべき奇蹟を行なわれた。パウロの身に着けている手ぬぐいや前掛けをはずして病人に当てると、その病気は去り、悪霊は出て行った。(使徒の働き19:11~19:12)』
しるしなのです。
日本に、かつてないほどの「リバイバル」が訪れると、世界の著名な牧師や伝道師が預言して来ましたが、その実現を、日本の教会の信徒たちは、まだ見ていないのです。 小さなリバイバルは起きているかも知れません。そのような噂も確かに耳にはします。しかし、町全体が、市全体が、あるいは地域全体が、聖霊によって、短期間の間に、全く変えられてしまったと言うニュースは、まだ起こってはいないのです。
しるしが必要です。「主イエス様の御名」に伴う「しるし」が。あと二日間で、2020年がやって来ます。来年こそ、日本にリバイバルが来ることを本当に期待したいと思います。リバイバルは、神様が起こされるのです。》