◇◆◇日々のみ言葉
2021年4月8日(木)
◎聖書箇所【ルカの福音書24章41節~49節】
24:41 それでも、彼らは、うれしさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
24:42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
24:43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
24:44 さて、そこでイエスは言われた。「私がまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話した言葉はこうです。私についてモーセの律法と預言者と詩篇とに書いてあることは、必ず全部成就するということでした。」
24:45 そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
24:46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
24:47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
24:48 あなたがたは、これらのことの証人です。
24:49 さあ、私は、私の父の約束して下さったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
◎ショートメッセージ
《昨日の聖書箇所の続きとなります。
クロパと彼の妻マリアがエルサレムに戻って見ますと、女たちやシモン・ペテロがよみがえらた主イエス様に出会った話で持ちきりでした。
彼らも、道であったいろいろなことや、パンを裂かれたときに主イエスだとわかった次第を話しました。
これらのことを話している間に、主イエスご自身が彼らの真中に立たれたのです。そして彼らに言われました。
「あなたがたに平安があるように。」
一同は驚き恐れて、霊を見ているのだと思ったとしても、仕方のないことです。
「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。私の手や私の足を見なさい。まさしく私です。私にさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。私は持っています。」
それでも彼らは信じることが出来なかったので、主イエスは何か食べる物を要求されたと言うわけです。主は一切れの焼いた魚を召し上がられました。
それから、主イエスは、そこにいる者たちに、『モーセの律法と預言者と詩篇』に書かれた予言は、必ず全部成就するということを解き明かされたのです。
『モーセの律法と預言者と詩篇』とは、旧約聖書の別名です。
そして預言されたのです。
「その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。」と。
また、
「さあ、私は、私の父の約束して下さったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都に留っていなさい。」とも命じられたのです。》