◇◆◇日々のみ言葉
2021年4月9日(金)
◎聖書箇所【ルカの福音書24章41節~49節】
24:41 それでも、彼らは、嬉しさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
24:42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
24:43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
24:44 さて、そこでイエスは言われた。「私がまだあなたがたと一緒にいた頃、あなたがたに話した言葉はこうです。私についてモーセの律法と預言者と詩篇とに書いてあることは、必ず全部成就するということでした。」
24:45 そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
24:46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
24:47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
24:48 あなたがたは、これらのことの証人です。
24:49 さあ、私は、私の父の約束して下さったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都に留まっていなさい。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所となります。
ルカによりますと、主イエスはよみがえられて四十日間地上におられたことがわかります。使徒の働きによりますと、
『イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。(使徒の働き1:3)』と書き記されているからです。
「あなたがたは、これらのことの証人です。さあ、私は、私の父の約束して下さったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都に留まっていなさい。」
と、主イエスは言われますが、同じ事を昇天する直前にも言われました。
『「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
そこで、彼らは、一緒に集まったとき、イエスにこう尋ねた。
「主よ。今こそ、イスラエルのために国を再興して下さるのですか。」
イエスは言われた。
「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人となります。」(使徒の働き1:4~1:8抜粋)』
これが父なる神様と主イエスとの間で、取り交わされた約束でもあり、五旬節の日に聖霊が降られることになります。》