• 日々のみ言葉 2021年8月14日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年8月14日(土)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書18章6節~7節】
    18:6「しかし、私を信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。
    18:7 つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです。つまずきが起こることは避けられないが、つまずきをもたらす者は忌まわしいものです。」

    ◎ショートメッセージ
    《主イエスは、シモン・ペテロの子どもを呼び寄せて、弟子たちの真中に立たせました。

    「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。また、誰でも、このような子どものひとりを、私の名のゆえに受け入れる者は、私を受け入れるのです。」

     ここで大切なことがあります。それは、幼子であっても罪人として生まれて来ると言うことです。つまり誰であっても「原罪」を持って生まれて来るのです。
     また、主イエスの言われたことは、日本では当てはまらないことなのです。なぜなら、日本は、幼子は「純真無垢」と言う見解だからです。

     しかしユダヤは違います。子どもは、幼子は、たとえどんなに可愛くても、「つまらない者」、あるいは「価値のない者」であると言う認識なのです。
     そして、彼らでさえ、「自分はつまらない者である」と言う認識を持っており、大人になるには、認められる為には、バル・ミツバと言う試験を通らなければならないのです。

     このへりくだった心こそが、父なる神様が喜ばれるものなのです。また誰であっても、主イエスを信じる幼子や子どもたちを受け入れる者は、主イエスを受け入れることになるとも言われています。

     そして次に言われたことが本日の聖書箇所です。
    「しかし、私を信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです。つまずきが起こることは避けられないが、つまずきをもたらす者は忌まわしいものです。」

    「私を信じるこの小さい者」とは、文字通り主イエスを信じる子どもたちと、主イエスを信じて救われ、生まれたばかりの幼子クリスチャンを指していることになります。ここには絶対条件があります。それは、「主イエスを信じている」と言うことです。
     明日も同じ箇所からです。》

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