◇◆◇日々のみ言葉
2021年8月16日(月)
◎聖書箇所【マタイの福音書18章8節~9節】
18:8「もし、あなたの手か足の一つがあなたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。片手片足でいのちにはいるほうが、両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
18:9 また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。片目でいのちにはいるほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。」
◎ショートメッセージ
《主イエスの一行は、再びカペナウムのシモン・ペテロの家に戻って来ました。すると弟子の一人が主イエスに尋ねたのです。
「天の御国では、誰が一番偉いのでしょうか。」
そこで、主イエスはペテロの小さい子どもを呼び寄せ、弟子たちの真中に立たせました。そして言われた教えから、続けて学びます。
「私を信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです。つまずきが起こることは避けられないが、つまずきをもたらす者は忌まわしいものです。」
こう言われて、つまずきを与える者について教える為に、主イエスはたとえを話されたのです。
一つ目のたとえは、
「もし、あなたの手か足の一つがあなたをつまずかせるなら、それを切って捨てなさい。片手片足でいのちにはいるほうが、両手両足そろっていて永遠の火に投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。」
これは非常に厳しい言葉です。もしこのようにしなければならないのなら、クリスチャンの多くの人々は、障害を負うことになります。
そして二つ目のたとえは、
「また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。片目でいのちにはいるほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。」
これも非常に厳しい言葉です。もしこのようにしなければならないのなら、クリスチャンの多くの人々は、片目になってしまうことになります。
この命令に下側なければならないとしたら、もはや誰も信仰を持たなくなってしまいます。
しかし、真意は違います。主イエス様は真に「愛の人」であられます。私たちは手足を切り捨てたり、片目をえぐり出したり出来ないからこそ、その身代わりとして、主イエス様が十字架に掛かって下さると言うことを、暗示しているのです。》