◇◆◇日々のみ言葉
2021年8月17日(火)
◎聖書箇所【マタイの福音書18章10節】
18:10「あなたがたは、この小さい者たちを、ひとりでも見下げたりしないように気をつけなさい。まことに、あなたがたに告げます。彼らの天の御使いたちは、天におられる私の父の御顔をいつも見ているからです。」
◎ショートメッセージ
《当時のユダヤ社会は、「子どもたち」すなわち「小さい者たち」は、「価値のない者」、もしくは「つまらない者」と言う認識でした。
また、徹底的な男性社会であって、「五千人の給食」の奇跡からも分かりますように、この数は成人男性の数であって、女性と子どもたちの数をあわせますと、最低でも二万人以上の人々が、この素晴らしい奇跡に預かったと言われています。
一人の少年に、その母親が持たせたお弁当、二匹の魚と五つのパンが、主イエスの手によって、二万人以上の人々を満腹させたのです。しかも十二かご一杯のパンが余ったと言うわけです。
ここから分かりますように、女性と子どもたちは、数には、入っていないのです。
主イエスはそれだからこそ言われたのです。
「あなたがたは、この小さい者たちを、ひとりでも見下げたりしないように気をつけなさい。」と。
私たちは、主イエスの御前において、徹底的にへりくだる必要があります。主イエスは、すべての人の主であられます。よって、すべての人は、主イエスが創造されのです。
そして私たちは、恵みと哀れみによって、救い出されました。主イエス様にお会いすることが許されたのです。
今から二千年前の、聖都エルサレム郊外のゴルゴタの丘に立てられた十字架は、まさしく私の為に、そしてあなたの為にあったのです。その真理を、その真実を知ることが出来たのです。助け主であられる聖霊様によって、分かったのです。。
主イエスを信じ救われた人には、たとえ小さな子どもであっても、守護天使が遣わされていると私は信じます。それが、主イエスが次に言われた言葉なのです。
「まことに、あなたがたに告げます。彼らの天の御使いたちは、天におられる私の父の御顔をいつも見ているからです。」
そればかりではありません。
私の背後にも、守護天使が存在していることを、私は感じています。
本当に、へりくだるべきです。残りの人生を、出来る限り、とは言いましても自分の力では出来ませんし、聖霊様の助けなしでは不可能なのですが、神様の御前にへりくだり、主イエス様に仕えて行きたいと願っています。》