• 日々のみ言葉 2021年8月23日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年8月23日(月)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書18章14節】
    18:14「このように、この小さい者たちのひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみ心ではありません。」

    ◎ショートメッセージ
    《主イエスは弟子たちに言われました。

     「人の子は、滅んでいる者を救うために来たのです。あなたがたはどう思いますか。もし、誰かが百匹の羊を持っていて、そのうちの一匹が迷い出たとしたら、その人は九十九匹を山に残して、迷った一匹を捜しに出かけないでしょうか。そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わなかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです。」

     主イエスが言われた「小さな者たちのひとり」とは、誰のことを指しているのでしょうか。確かに、主イエスは、シモン・ペテロの子どものひとりを、弟子たちの真ん中に立たせて、たとえを語られました。

     よって、主イエスは、子どもが滅びることを望んでいないことは間違いありません。しかし、主イエスは「滅んでいる者」を救うためにこの世に来られたとも言われています。
     また、「九十九匹の羊」のたとえ話では、一匹の羊が迷い出ることになっていますが、私たちの中には、今までに一度も迷い出たことのない者が果たして存在するのでしょうか。
     私は、主イエスに出会うまでは、人生の暗闇の中を迷いさまよい続けていました。しかし、ある日、そんな私を主は見つけ出して下さったのです。

     みなさんもそうです。実は主イエスが見つけ出して下さったのです。そうです。迷える一匹の羊とは、私であり、そしてみなさん一人一人のことなのです。

     主のみ心は、誰も滅びることなく、悔い改めて、主ご自身を信じ救われることなのです。そして永遠の命をいただくことなのです。

     使徒ヨハネは、こう証ししています。
    『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
     神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。(ヨハネの福音書3:16~3:17)』と。

     主イエスは何のために、また誰のために十字架にかかって死んで下さいましたか。あなたのためにです。すべての人のためにです。》

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