• 日々のみ言葉 2021年8月24日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年8月24日(火)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書18章14節】
    18:14「このように、この小さい者たちのひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみ心ではありません。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。

     ルカの福音書における並行記事によれば、
    『さて、取税人、罪人たちがみな、イエスの話を聞こうとして、御もとに近寄って来た。すると、パリサイ人、律法学者たちは、つぶやいてこう言った。
    「この人は、罪人たちを受け入れて、食事まで一緒にする。」そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。
    「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで、帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、一緒に喜んで下さい。』と言うでしょう。あなたがたに言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。」(ルカの福音書15:1~15:7)』と、書かれています。

     よって、「小さい者たちのひとり」とは、罪人を指すのです。

     エゼキエルは、こう預言します。
    『しかし、悪者でも、自分の犯したすべての罪から立ち返り、私のすべてのおきてを守り、公義と正義を行なうなら、彼は必ず生きて、死ぬことはない。彼が犯したすべてのそむきの罪は覚えられることはなく、彼が行なった正しいことのために、彼は生きる。 私は悪者の死を喜ぶだろうか。神である主の御告げ。彼がその態度を悔い改めて、生きることを喜ばないだろうか。
     私は、誰が死ぬのも喜ばないからだ。神である主の御告げ。だから、悔い改めて、生きよ。(エゼキエル書18:21~18:22・18:32)』と。

     これこそが、父なる神様のみ心です。
     悔い改めることこそが、まことの神様への道なのです。主なる神は、どんな悪者や罪人であっても、自分の犯した罪を、真に心の奥底から悔い改め、主イエスを信じ従って生きるなら、その罪は赦されます。
     しかし、その罪の結果による「つぐない」や「刈り取り」はしなければなりません。もし私たちが、仮に店に展示されているガラス食器を割ったとします。たとえ故意ではないにしても、その代価は支払わなければならないように、悪者や罪人は、犯した罪の代価を、最後まで支払わなければならないのです。

     エゼキエル書において、神様が言われていることは、「悔い改めて、生きよ」と言う命令ですが、これはそれまでと同じ生き方ではなく、全く生まれ変わって生きなさい、と言うことです。
     しかし、その為には、まず死ぬ必要があります。自分に死ぬ必要があるのです。そうすると、もう一人の助け主であられる聖霊が、その人の中に共に生きて下さいます。》

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