• 日々のみ言葉 2022年5月6日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年5月6日(金)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙1章1節~4節】
    1:1 神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ、
    1:2 ――この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、
    1:3 御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、
    1:4 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。

    ◎ショートメッセージ
    《今日から、再び従来の形式に戻ることにします。ぜひお祈りに覚えて下さるようお願いいたします。

     パウロは、自分自身のことを明確に、「神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべ」であることを告白しています。

     このことは、ダマスコ途上において、奇跡的に主イエスとの出会いを通し、三日間暗闇の中において祈り、アナニヤによって目を開けられた時に、確信したことでもあるのです。

     主イエスとアナニヤは、このように語り合います。
    『「アナニヤよ。」
    「主よ。ここにおります。」
    「立って、『まっすぐ』という街路に行き、サウロというタルソ人をユダの家に尋ねなさい。そこで、彼は祈っています。彼は、アナニヤという者がはいって来て、自分の上に手を置くと、目が再び見えるようになるのを、幻で見たのです。」
    「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」
    「行きなさい。あの人は私の名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、私の選びの器です。彼が私の名のために、どんなに苦しまなければならないかを、私は彼に示すつもりです。」(使徒の働き9:10~9:16抜粋)』と。

     主イエスがくださった福音は、最初はユダヤ人の為でした。しかし、主イエスの救いは、全人類におよぶものなのです。使徒の働きの、ごく初期においては、使徒たちは同胞ユダヤ人に福音をかたり、そして救いに導いてきたのです。

     しかし、後の者が先となり、先の者が後になるのです。異邦人の救いの為に、主イエスは「迫害者サウロ」を選ばれました。この青年こそが、救いをユダヤ人以外の人々に、すなわち異邦人の人々にもたらす者となって行くのです。
     明日も同じ箇所からとなります。》

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