• 日々のみ言葉 2022年7月10日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年7月10日(日)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙5章18節~19節】
    5:18 こういうわけで、ちょうど一つの違反によってすべての人が罪に定められたのと同様に、一つの義の行為によってすべての人が義と認められて、いのちを与えられるのです。
    5:19 すなわち、ちょうどひとりの人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からです。再度、現代訳を掲載します。
    『5:18 こういうわけで、アダムが犯したひとつの罪によって、すべての人が罪の刑罰を受けるようになったが、しかし、第二のアダムであるキリストの成し遂げられた十字架上の身代わりの犠牲によって、すべての人が救われ、生かされる。
     5:19 すなわち、ひとりの人アダムが神に不従順であったがために、多くの人々が罪人とされたと同じように、第二のアダムであるキリストが父である神に従順になられたことによって、多くの人々が救われるのである。』

     創世記には、原始福音と言われている「神様の預言」が書き記されています。
    『神である主は蛇に仰せられた。
    「おまえが、こんな事をしたので、おまえは、あらゆる家畜、あらゆる野の獣よりものろわれる。おまえは、一生、腹ばいで歩き、ちりを食べなければならない。私は、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」(創世記3:14~3:15)』

     蛇がサタン(悪魔)の象徴であることは言うまでもないことです。蛇の子孫とは悪魔の子孫とも取れるのですが、悪魔と悪霊はかつての御使いであって、彼らの数は増えもしなければ減りもしません。つまり、将来の彼らに対して起こることを言われています。
     そして、「女の子孫」とは文字通り、女から生まれて来ることを指し、救い主なるメシアを暗示しています。ここで、アダムの子孫とは言っていないことは、特に注目すべきです。
     つまり、救い主は、女性の血、すなわち母の血だけを受け継いで生まれて来ることを表しています。主イエスは、明らかに母マリアの血だけを受け継いで、生まれたのです。 母マリアもダビデの家系ですので、正真正銘のダビデの子孫であり、天使ガブリエルが預言したように、処女(乙女)から生まれた方が、主イエスなのです。》

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